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JAL ICサービスとは?

05年1月からスタートした「JALICサービス」は、マイレージ特典としての「JAL利用クーポン」のIC化、つまり「JALIC利用クーポン」のみを目的になされたサービスではありません。

ANAのマイレージ特典として登場した電子マネー「Edy」がICチップの機能によるサービスであることから利用する方の大半が、その対比だけでこのICサービスを考えがちではないでしょうか。

「JAL ICサービス」は、マイレージプログラムのクーポン特典の電子化以外にも、IC技術を応用したサービスに広がりがあります。まず「JALICチェックインサービス」に代表される、搭乗まで完全チケットレスのサービスとなる、自動搭乗手続きが可能になりました。

現在、世界の航空業界の潮流として、搭乗手続きのスピードアップの手段である「E‐チケット」化の動きがあります。今までは空港で飛行機に搭乗する手続きとして、紙に印刷された航空券を購入し、さらに搭乗券に交換する手順を踏んでいました。ところが航空機を使用した旅行の一般化と大量輸送時代を迎え、短時間で大量の旅客の受け付けを合理的に処理する必要があります。そのためにさらに高度なコンピユータ化が迫られていたのです。

インターネット時代を迎え、旅客の航空券購入も電子ネットワークを利用した比率が高まると同時に、この流れを搭乗□までスムーズに連動させていく技術開発が進みました。そのひとつが「E-チケット」です。紙の航空券発行の手続きを省略して、旅客自身が空港のタッチ式の端末などからわずかな手順で搭乗券を自動的に入手できるシステムができました。国内線では「チケットレスサービス」と呼ばれています。

JALでは「JALマイレージバンク(JMB)会員」の力-ドをIC化することで、マイレージプログラムに参加している会員が、スムーズに搭乗できるサービス「JAL ICチェックインサーピス」を実現しました。これは完全なチケットレスサービスです。事前にインターネット予約・決済のうえIC力-ドかIC機能付き携帯電話を使って、Webチェックインをするとセキュリティゲートと搭乗□にあるIC端末に触れるだけでチェックインできるサービスです。

「JALICチェックインサービス」の最も効果的な利用方法は、IC機能付き携帯電話(05年7月現在ではNTTドコモの「おサイフケータイ」901・IC/901・1Sなど)での利用です。空港へ移動中にインターネットを使ってチェックインできてしまうからです。ICチェックインはパソコンからでも可能ですが、搭乗日当日の午前4時から搭乗20分前まで手続きできるので、携帯電話の使い勝手は抜群です。特に「滑り込みセーフ」的な、時間的にきわどいチェックインには威力を発揮します。やっとのことで時間ぎりぎりに搭乗カウンターに着いたものの、カウンターには長蛇の列というような経験をお持ちの方は少なくないはずです。こういった事態が解消されました。

なお、ICサービスで覚えておきたいのは、「JAL IC利用クーポン」を使うには段階的な手続きが必要となる点です。特典交換したマイルを「JALIC利用クーポン」として使う前に、「JAL IC利用クーポンロ座」に蓄積する必要があります。実際の手順としては、この「JAL IC利用クーポンロ座」から「JALICカード」やIC機能付き携帯電話のiアプリにある「JAL ICポケット」にチャージして利用することになります。